虚偽報道で朝日社長波及、東京本社編集局長は更迭

◎田中県知事、ねつ造・記者に「信頼関係構築、複雑な思い」
◎またも虚報で大ピンチ−。朝日新聞社長野総局の記者が田中康夫・長野県知事らの新党結成問題について、知事が亀井静香・元自民党政調会長と長野県内で会ったなどとした取材メモをねつ造、虚偽の記事が掲載されていたことが、３０日までに明らかになった。事態を重く見た同社では東京本社編集局長を異例の更迭処分としたが、ＮＨＫ番組改編問題でも失態が明らかになった直後だけに、社長の責任問題に発展しかねない状況だ。
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●朝からラジオのニュース解説を聞いていると、これだけ大きな事件を引き起こしたのに記者会見しないのはおかしいという声が多かったです。最近の関西の鉄道事故で「こんな記者会見やってられねー…」とか居丈高に言って、ヒンシュクを買ったのは確か朝日の記者ではなかったでしょうか。