一太郎特許訴訟:松下電器が逆転敗訴 知財高裁

パソコン用ソフト会社ジャストシステム」(徳島市)のワープロソフト「一太郎」を巡る特許権侵害訴訟の控訴審で、東京高裁の特別支部である知的財産高裁(知財高裁)は30日、ジャスト社による松下電器産業大阪府門真市)の特許権侵害を認めた1審・東京地裁判決(2月)を取り消し、松下の特許を無効とするジャスト社側逆転勝訴の判決を言い渡した。篠原勝美裁判長は「松下の特許は、89年の出願よりも前の周知の技術に基づいており無効」と述べた。
知財高裁が裁判官5人による「大合議制」で言い渡した初判決。※毎日新聞記事全文

一太郎フアンとしてはホッとしました、判決理由は“進歩性を欠く”とラジオのニュースで説明していました。