米雑誌「ライフ」廃刊、素人メディアの台頭映す

◎写真ジャーナリズムを確立したとして知られる米雑誌の「ライフ」が、4月20日号を最後に70年余りの歴史に終止符を打つ。ロバート・キャパ土門拳など著名写真家が作品を発表する舞台として、一世を風靡(ふうび)した。カメラ付き携帯電話とインターネット利用の普及で、誰もが表現の場を得た現在では存在意義を失った。ライフは1936年に写真週刊誌として創刊。第2次世界大戦やベトナム戦争の写真報道で有名になった。テレビの普及で72年に休刊したが、78年から2000年まで月刊誌として復活した。04年10月以降は新聞折り込み誌として毎週発行。発行部数は1300万部だった。発行元のタイムワーナーは同誌の損益を明かさないが、「新聞発行部数と雑誌の広告収入の減少」で廃刊を決めた。★NIKKI NET

●昨日から話題になっていましたが今朝のラジオでも簡単な解説をしていて、テレビの登場で打撃を受けその後盛り返しましたが、記事にも書かれていますがインターネットとカメラ付き携帯にとどめを刺されたそうです。