記事 : ドコモ、携帯電話の割賦販売を検討

◎NTTドコモの中村維夫社長は30日、日本経済新聞社の取材に対し、携帯電話の料金制度を年内にも見直す考えを明らかにした。1台の端末を長く使い続ける人の通信料割引や、割賦方式での端末の割安販売で、KDDIソフトバンクモバイルに対抗していく。海外でのM&A(企業の合併・買収)についても「前向きに検討する」と話した。中村社長は「2年間などの長期利用を前提に、通信料や各種サービス料の割引率を高くしたい」と説明。ソフトバンクが昨年秋に導入した端末の割賦販売については「消費者の端末購入の入り口(初期費用)を下げる効果がある」と述べた。いずれも今年の冬商戦向けの新機種発売に合わせて導入を検討する。ドコモの端末はKDDIに比べて開発コストがかさみ、販売価格も1万―2万円程度高い。中村社長は「ドコモは通信料や端末価格が高いというイメージが番号継続制での顧客流出につながっている」と分析。番号継続制で劣勢が続く中、料金の見直しで巻き返す考えだ。※NIKKI NET

DoCoMoの端末はauより開発費が高いというのは初めて知りました。今年のDoCoMoは大きな料金体系の変更がありそうです。