次世代高速通信、ドコモ・アッカ・TBS連合――KDDIは京セラなどと

●免許は一つしかないのでしょうか(NIKKI NET IT+PULS)

総務省が次世代高速無線通信用に新たに開放する周波数帯について、NTTドコモが電話線を使ったデジタル高速通信であるADSL大手のアッカ・ネットワークス、TBS、三井物産と共同で免許取得を進める協議に入ったことが29日明らかになった。ライバルのKDDIは京セラ、三菱東京UFJ銀行などとの連合を検討しており、免許獲得に向けた競争が激しくなりそうだ。両陣営はいずれもADSL並みの高速通信ができる「WiMAX(ワイマックス)」と呼ばれる技術を採用する。