記事 : 電子書籍端末がソニーの“救世主”に 日本再参入も視野

◎米欧を中心に需要が伸びている電子書籍端末が、ヒット商品不足に苦しむソニーの救世主になりつつある。米アマゾン・ドット・コム社の「キンドル」が牽引(けんいん)する形で専用端末が売れ、コンテンツの世界市場も前年比約3倍のペースで拡大。ソニーも新機種を米欧で投入して追い上げ、事実上の「2強」がしのぎを削る。日本国内では2004年発売の専用端末が振るわずソニーは約3年で撤退したが、日本での再挑戦も視野に世界市場での攻勢を強める構えだ。★ITmedia